書道教室は意味ないって本当?効果やデメリット・選び方を紹介

頭にはてなマークが浮かぶ女性

美しい字を書くために、書道教室に通うか迷っている人も多いのではないでしょうか。しかし、ネットを見ると書道教室は意味がないという意見もあるようです。しかし、書道教室に通うとさまざまな効果を得ることができます。今回は、書道教室の役割や効果、デメリットや選び方について解説してきます。書道教室に興味がある人は、ぜひ参考にしてください。

書道教室の役割

書道教室は、毛筆や硬筆を通して文字を美しく書くための指導をおこなう教室です。書道教室によってコースや指導内容などが異なり、学生専門のものや大人専門なものなどさまざまな書道教室があります。集団で指導を受けるところやプライベートレッスンが受けられるところがあるので、自分に合った書道教室を選びましょう。

書道教室に通う効果

書道教室に通うと、大きく5つの効果を得ることができます。

 

  • 美しい文字を習得できる
  • 文字に対して自信がつく
  • 集中力や忍耐力が身につく
  • 正しい姿勢や礼儀作法が学べる
  • チャレンジ精神を鍛えられる

 

美しい文字を習得でき、美的感覚も身につけられる

書道教室に通う最大のメリットは、美しい文字の書き方を習得できることです。字の変なクセがつくまえに書道を習う人や、字の矯正として書道教室に通う人も少なくありません。書道教室に通うことでバランスの取れた綺麗な字を書くことができ、日常生活に活かすことができます。

また、書作品制作の指導を受けることにより、視覚的意識が高まります。

文字に対して自信がつく

美しい文字を書けるようになれば、人前で文字を書くシーンでも自信をもって書くことができます。書道教室では講師や第三者に文字を見てもらう機会も多く、美しい文字が書ければ他人に褒めてもらうことで、さらなる自信につながるでしょう。

集中力や忍耐力が身につく

書道教室では書き順やとめ・はね・はらいなど注意するポイントを指導されるので、丁寧に時間をかけて一文字を書きます。そのため、文字を書くたびに集中や忍耐が必要となります。書道教室に通って文字を書くことで、自然と集中力と忍耐力が身につくでしょう。

正しい姿勢や礼儀作法が学べる

美しい文字を書くには、正しい姿勢が欠かせません。そのため、書道教室に通っていると正しい姿勢を身につけることができます。こまめに姿勢を正すことで、日常生活の姿勢改善も可能です。さらに、書道教室では講師への挨拶や正しい道具の扱い方、終わったあとの片付けなどのさまざまな作法を学ぶこともできます。

チャレンジ精神を鍛えられる

書道には段や級が設定されており、常に新しい級や段に挑むことができます。さらに書道にはコンクールもあるので、常にチャレンジできる環境がそろっているのも魅力のひとつです。新しい趣味を見つけたいという人にも、書道教室に通うのがオススメです。

書道教室のデメリット

書道教室にはたくさんのメリットや効果がありますが、デメリットも存在します。書道教室に通う3つのデメリットは、以下のとおりです。

 

  •  予算の負担が増える
  •  忙しい人は通う時間がない
  •  服が汚れる可能性がある

 

予算の負担が増える

書道教室だけでなく、どんな習い事でも通うことで費用が発生します。書道教室の場合は、毎月の月謝に加え、書道をするための道具をそろえる費用が必要です。半紙や墨汁は定期的に補充する必要があるので、一定のランニングコストもかかります。書道教室は通い続けることで美しい文字を身につけることができるので、お金に余裕がないと継続することは難しいでしょう。

忙しい人は通う時間がない

ほとんどの書道教室は、決まった時間に決まった場所に行かなければいけません。そのため、学校や仕事など自分の時間で忙しい人は、気軽に通うことが難しいです。忙しい人だと定期的に通うことできないのが、書道教室のデメリットのひとつだといえます。

服が汚れる可能性がある

書道教室では墨汁を使うため、服などについたらなかなか落とすことができません。小さなデメリットではありますが、ほかの習い事と比べると汚れる可能性が高いことは知っておきましょう。

書道教室の選び方

日本には一万件以上の書道教室があるといわれており、それぞれに違った特徴があります。どの書道教室に通うべきか迷っている人は、以下の3つの選び方を参考にしてみてください。

 

  •  講師で選ぶ
  •  月謝で選ぶ
  •  場所で選ぶ

 

講師で選ぶ

書道教室に通うと、必ず講師からの指導を受けなければいけません。指導者が一流であればあるほど、将来の可能性は大きくなり、楽しみも広がります。その講師と相性が合わなかったり指導がわかりにくい講師を選んでしまうと、書道の意欲が下がったり書道を楽しみながら学んだりすることが難しくなります。ホームページなどでどんな講師がいるかわからない場合は、一度教室見学などをして、書道教室の雰囲気を味わってみるのもオススメです。

月謝で選ぶ

多くの書道教室では、月謝制を導入しています。講師のレベルに見合う金額設定か否かがポイントです。毎月月謝を払うとなると負担になるので、長期間でも支払える程度の月謝の書道教室を選ばないと、せっかく通いはじめたのに継続することができません。通う頻度と月謝を考慮して、書道教室を選びましょう。

場所で選ぶ

書道教室へは定期的に通う必要があるので、教室がある場所も重要です。自宅や学校、職場の近く絵あれば通いやすいですが、遠い場所にある書道教室を選ぶと、通うのが億劫になってしまいます。さらに、教室のスケジュールが自分に合うかも書道教室選びの重要なポイントです。

まとめ

書道教室に通うと、美しい文字の書き方を学ぶだけでなく、集中力や忍耐力、正しい姿勢や礼儀作法、チャレンジ精神などさまざまなことを身につけることができます。書道教室に通うのは効果やメリットだけでなくデメリットもあるので、どちらも把握したうえで検討しましょう。

書道教室選びに迷った人は今回紹介した3つの方法が参考になりますが、東京・自由が丘・東急東横線沿線の地域にお住まいの人は、書道研究 尚美社を選択肢のひとつにお入れください。月に何度受けても月謝は一律なので、たくさん指導を受けるとお得です。気になる人は、お気軽にお問い合わせください。